Indeed企業ページの作り方完全ガイド|無料で採用力を高める設定方法
「Indeedで求人を出してるけど応募が少ない」「採用サイトを作る予算がない」そんな悩みをお持ちではないでしょうか。実は、Indeedには無料で使える企業ページ機能があり、これを活用すれば採用力を大きく高めることができます。
この記事では、Indeed企業ページの作り方から効果的な設定方法、よくある失敗パターンまで、中小企業の採用担当者向けに分かりやすく解説します。
「作業に割く時間がない」「どのような文章を考えればいいかわからない」という方は、ぜひいぬのてにお任せください。
※本記事に記載されている料金、補助金、制度などの情報は、2026年7月時点のものです。最新の情報については各サービスの公式サイトや関係機関にご確認ください。

Indeed企業ページとは?採用サイト代わりに使える無料ツール
Indeed企業ページとは、Indeedの求人掲載とは別に用意されている、企業専用のプロフィールページです。ロゴや会社概要、職場の写真、社員によるクチコミなどを掲載できる、いわば「採用版の企業紹介ページ」といえます。
求人票は「仕事の内容・条件・待遇」を伝えるものです。一方、企業ページは「どんな会社なのか」「どんな雰囲気で働けるのか」という、求職者が本当に気になる情報を届ける場所です。求人票だけでは伝えきれない企業の魅力を、無料で発信できるのが企業ページの大きな役割です。
Indeedは日本国内で月間2,957万以上の訪問者数を持つ、国内最大規模の求人プラットフォームです。その分母の大きさを活かして採用活動に取り組むためにも、企業ページの整備は欠かせない土台となります。
出典: Indeed Japan株式会社「概要・選ばれる理由(2026年)」
https://jp.indeed.com/求人広告/indeedの利点
採用の最初の入り口となる母集団形成の考え方については、母集団形成とは?採用成功に欠かせない基礎知識と実践方法もあわせてご覧ください。
求職者はどのタイミングで企業ページを見るのか
企業ページを整備すべき理由を理解するうえで、求職者の行動フローを把握することが重要です。Indeedで求人情報にふれた求職者は、その後に企業ページを確認するケースが多く見られます。求人票だけで応募を決める人は少なく、「この会社、実際はどうなんだろう?」と深掘りする流れが定着しています。

「採用ファネル」という言葉をご存じでしょうか。求職者が企業を「知る → 興味を持つ → 応募する → 採用される」という各段階のことです。
企業ページは、この流れの序盤、つまり「知ってもらい、興味を持ってもらう」フェーズを担う重要な接点です。ここを整備するかどうかが、応募数や応募の質に直結します。
さらにIndeedはSEOの観点でもドメインの評価が高く、会社名で指名検索されたときに企業ページが検索上位に表示されるケースがあります。企業ページが充実した状態で表示されれば、より多くの情報を提供でき、応募につながりやすくなります。
企業ページを整備しないと何が起こるか
企業ページを作っていない、あるいは情報が薄いままにしておくと、候補者にとって「よくわからない会社」のまま終わってしまいます。
求職者は求人票で条件を確認した後、企業ページでクチコミや職場の雰囲気を調べます。そこに情報がなければ、他の企業に流れてしまうことも珍しくありません。
また、「採用に力を入れていない企業」という印象を与えてしまうリスクもあります。企業ページは採用への姿勢が見える場所でもあるため、情報の薄さや古さがネガティブなシグナルとして伝わることがあります。
採用市場全体の動向と企業の発信力の関係については、採用マーケティングとは?中小企業が知るべき基本概念と始め方もあわせてご参考ください。
Indeed企業ページでできること(無料版の機能一覧)
設定できる8つの項目
Indeed企業ページは無料で開設・編集できます。設定できる主な項目は以下のとおりです。
出典: Indeed Japan株式会社「求職者に自社の魅力をアピール!無料で使えるIndeedの企業ページの使い方(2026年)」
https://jp.indeed.com/求人広告/c/info/how-to-use-the-indeed-company-page

無料版とプレミアム(CMPP)の違い
Indeedにはカスタムコンテンツが最大10件まで設定できる「プレミアム版(CMPP)」があります。リッチメディアへの対応、注目クチコミの強調表示、競合比較機能なども利用できます。
ただし、CMPPは月の有料掲載額が150,000円以上の企業を対象とした利用条件があります(記事作成時点)。
まずは無料版を使いこなすことを優先しましょう。無料版でも設定できる項目は十分に豊富です。大切なのは「どれだけ機能があるか」ではなく「設定できる項目をどれだけ充実させられるか」です。
| 機能・項目 | 無料版 | プレミアム(CMPP) |
|---|---|---|
| 企業ロゴ・ヘッダー画像 | 設定可 | 設定可 |
| 会社概要・代表者情報 | 設定可 | 設定可 |
| カスタムコンテンツ | 最大5件 | 最大10件 |
| 写真・動画アップロード | 設定可 | 設定可 |
| 質問箱 | 設定可 | 設定可 |
| SNSリンク連携 | 設定可 | 設定可 |
| リッチメディア対応 | 非対応 | 対応 |
| 注目クチコミの強調表示 | 非対応 | 対応 |
| 競合比較機能 | 非対応 | 対応 |
| 利用条件 | なし(誰でも無料) | 月の有料掲載額150,000円以上 |
Indeed企業ページの開設手順

企業ページは、申請後1〜3営業日で編集が開始できるようになります。あらかじめ準備しておく素材を確認してから着手すると、スムーズに進めることができます。
ステップ1:Indeedアカウントを作成・ログインする
Indeedで求人を掲載したことがある企業の場合、すでに雇用者アカウントが存在している可能性があります。まずは既存のアカウントにログインしましょう。
アカウントを持っていない場合は、採用企業向けページ(https://jp.indeed.com/hire)から新規登録します。メールアドレスのほか、Google・Apple・LINEのアカウントでも登録できます。手持ちのアカウントを使うと、手続きがスムーズに進みます。
ステップ2:企業ページを申請する
ログイン後、管理画面上部の「アナリティクス」タブから「概要」を開きます。「企業ページのトラフィック」内にある「企業ページを見る」をクリックすると、自社の企業ページが表示されます。
アカウントの状態によっては、「企業ページを見る」の代わりに「企業ページを申請する」と表示される場合があります。その際は申請を行いましょう。申請後1〜3営業日ほどでIndeedから編集用URLが記載されたメールが届き、編集できるようになります。
ステップ3:基本情報を入力する
編集権限が付与されたら、まず基本情報から整えましょう。
ロゴ、ヘッダー画像、会社概要(140文字以内)、代表者情報を設定します。会社概要は求職者が最初に目にするテキストです。「どんな会社で、どんな人が活躍しているか」が伝わる内容を意識して書きましょう。
ステップ4:写真・動画を設定する
職場の雰囲気を伝える写真や動画をアップロードします。
オフィスの外観、チームの日常の様子、商品・サービスの現場など、求職者がリアルな働き方をイメージできる素材が効果的です。写真の選び方と撮り方については、後述の「最適化ポイント」で詳しく解説します。
ステップ5:カスタムコンテンツを作成する
カスタムコンテンツとは、テキスト+画像またはYouTube動画の組み合わせで自由に作成できるセクションです。最大5件まで設定でき、「仕事のやりがい」「チームの雰囲気」「働き方の特徴」「入社後のキャリアパス」など、企業の魅力を段階的に伝える構成が効果的です。画像の推奨サイズは1,240×700pxです。
「設定の手順はわかったけど、時間もリソースも足りない」「企業ページの中身をどう作ればいいか迷っている」という方は、ぜひいぬのてにお任せください。

効果的な企業ページを作るための最適化ポイント
ロゴ・ヘッダー画像のサイズと品質
ロゴは推奨サイズ400×400pxで、背景が透過されたPNGデータが理想的です。文字が小さく潰れていたり、低解像度でぼやけているロゴは、それだけで企業の信頼性に影響することがあります。ヘッダー画像は推奨サイズ980×200px(または1,960×400px)です。チームの雰囲気が伝わる集合写真や、オフィス・職場の様子を映した横長の写真が向いています。
会社概要・カスタムコンテンツの書き方
会社概要は140文字以内と短いため、「何をしている会社で、どんな人が活躍しているか」を端的に伝えることが求められます。採用ターゲット・ペルソナ(どんな人に来てほしいか)を意識しながら、求職者が「自分に合う会社かもしれない」と感じられる内容にしましょう。
注意したいのは、「こういう人材が欲しい」という企業側の要望を前面に出しすぎることです。企業ページは「候補者が知りたい情報を届ける場所」であり、スペックや条件の羅列は離脱につながります。仕事のやりがい、チームの雰囲気、成長できる環境など、候補者にとっての価値を軸に構成することが重要です。
カスタムコンテンツも同様です。「私たちはこんな会社です」という自己紹介だけにとどまらず、求職者が抱きやすい「この仕事、自分にできるか不安」「入社後のイメージが湧かない」という疑問や不安を解消する内容を意識して構成しましょう。
求人票との連動も重要です。企業ページと求人票のメッセージが一貫していると、求職者はより安心して応募を検討できます。魅力的な求人票の書き方|応募が集まる10のポイントとNG表現もあわせてご参照ください。
写真・動画で職場の雰囲気を伝えるコツ
写真を選ぶときによくある失敗が、フリー素材の写真を使ってしまうことです。フリー素材は一見きれいに見えますが、求職者はすぐに「リアルではない」と気づきます。候補者は「この会社の実際の様子」を知りたいのであり、モデルが写った素材写真では伝えたい情報が届きません。
現場では、仕事をしている日常風景を自然な形で撮った写真が最も効果的です。打ち合わせの様子、作業中の風景、ランチタイムの和やかな雰囲気など、演出しすぎない写真が候補者の信頼を得やすくなります。
ただし、カメラ目線の写真を使う場合は注意が必要です。カメラ目線で笑顔のない、無表情の写真はネガティブな印象を与えてしまいます。カメラ目線で使用する写真は、自然な笑顔であることが前提です。カメラ目線でない自然な作業中の写真なら、表情は問いません。
質問箱を活用して応募前の不安を解消する
質問箱は、求職者からの疑問を受け付けて企業側が回答を掲載できる機能です。「残業はどれくらいありますか?」「未経験でも応募できますか?」といった、求人票には書きにくい疑問に答える場として活用できます。
回答が積み重なることで、企業ページの情報量が自然に増えていきます。また、質問に真摯に答えている姿勢自体が「この会社は候補者に向き合っている」という印象につながります。採用サイトを持てていない中小企業にとっては、特に貴重な情報発信の場として機能します。
クチコミ対策:放置するリスクと効果的な返信術
クチコミは削除できない:知っておくべき大前提
Indeed企業ページに投稿されたクチコミは、原則として企業側が削除することはできません。ガイドラインに明確に違反する内容であれば運営への報告で対応してもらえる場合もありますが、通常のネガティブなクチコミは消す手段がないと理解しておく必要があります。
クチコミは求職者が応募を判断する重要な情報源です。クチコミを見て「この会社は大丈夫かな?」と判断している候補者は少なくありません。だからこそ、クチコミの内容よりも「企業がどう向き合っているか」が採用結果を左右します。
出典: Indeed Japan株式会社「Indeed「クチコミ」機能を有効活用する方法とは?(2026年)」
https://jp.indeed.com/求人広告/c/info/how-to-make-good-use-of-online-reviews
クチコミを含む採用活動への評判の影響についてより深く知りたい方は、なぜ採用活動にクチコミ対策が必要なのか?|企業評判が採用に与える影響もご覧ください。
ポジティブなクチコミを増やすために社内でできること
クチコミへの対策は「攻め」と「守り」の両面で考えることが大切です。「攻め」とは、ポジティブなクチコミを積極的に増やす取り組みです。
現従業員に自発的にクチコミを書いてもらうためには、社内コミュニケーションの設計が必要です。たとえば、全社会議や社内メールで「クチコミページの存在を周知する」「書いてほしい内容のヒントを伝える」といったアプローチが有効です。クチコミの強制はできませんが、「書いてもらいやすい雰囲気を作る」ことは、誰でも取り組める施策です。
ポジティブなクチコミが増えると、ネガティブなクチコミの影響が相対的に薄まります。企業ページ全体の評価バランスが取れていると、求職者は「総合的に良い会社」として捉えやすくなります。
ネガティブなクチコミへの返信の書き方
ネガティブなクチコミに対しては、まず内容をしっかりと受け止めることが重要です。「そのような経験をさせてしまったこと、申し訳ございません」という「受容」の姿勢を示すことで、読んでいる求職者に「真摯に向き合える企業」という印象を伝えることができます。
そのうえで、改善の意向がある場合はその旨を具体的に記載しましょう。謝罪すべき点は謝罪し、対応策を講じている部分については、その取り組みを簡潔に説明します。クチコミに対する返信は、書いた本人だけでなく、ページを見ているすべての求職者に向けたメッセージです。感情的な返信や言い訳に終始する返信は逆効果になるため、落ち着いたトーンで誠実に返すことが基本です。
「クチコミへの返信の文章をどう書けばいいかわからない」「採用全体の戦略を一緒に整理してほしい」という方は、ぜひいぬのてにお任せください。

中小企業がやりがちな失敗パターンと改善策

企業ページ自体を作っていない・情報が薄い
現場で最も多く見られる状態が、企業ページを作成していないか、作っていても基本情報しか入力されていないケースです。
求人票を掲載しているのに企業ページが存在しない場合、求職者が興味を持って企業名で検索しても、情報を届けられません。採用サイトも持っていない中小企業であれば、Indeed企業ページが事実上の「採用ブランドページ」として機能します。候補者が必ず確認するページと認識して、しっかりと充実させることが重要です。
情報が薄い状態のよくある例が、会社概要のテキストが求人票のコピーになっているケースです。求人票の内容と企業ページが同じ情報では、求職者に新しい価値を届けられません。企業ページには求人票に書けない「職場の雰囲気」「チームの人柄」「働き方のリアル」を盛り込みましょう。
写真の選び方を間違えている
フリー素材の写真を使っているケースも、よく見受けられます。きれいな写真ではあっても、求職者はすぐに「実際の職場ではない」と気づきます。候補者が知りたいのは「自分が入社したら、どんな環境で働くのか」という現実のイメージです。フリー素材はその期待に応えられません。
改善策は、実際の職場で撮影した写真に差し替えることです。プロのカメラマンに依頼する必要はありません。スマートフォンで撮影した自然な職場の様子で十分に効果があります。オフィスの様子、会議の風景、現場での作業風景など、求職者が「ここで働くイメージ」を持てる写真を選びましょう。
クチコミを放置している
ネガティブなクチコミが投稿されているにもかかわらず、返信せず放置している状態も多く見られます。クチコミを見ている求職者から見ると、「この会社は従業員の声を無視している」という印象につながります。
クチコミへの対応は、書いた本人への返信である以上に、企業の姿勢を世の中に示すメッセージです。放置は最も避けるべき選択であり、少なくとも感謝や受け止めの姿勢を示す一言を添えるだけでも、印象は大きく変わります。
「何から手をつければいいかわからない」「自社に合った採用施策を一緒に整理してほしい」という方は、ぜひいぬのてにお任せください。

Indeedだけでなく、他の求人媒体との使い分けについては、Indeed・リクナビNEXT・Greenなど求人サイトの使い分け|媒体別特徴比較もご参考ください。
Indeed企業ページのよくある質問とトラブル解決
企業ページの作成・編集でつまずきやすいポイントと、その対処法をまとめました。
ログインできないときは
ログインできない原因の多くは、ブラウザのキャッシュやCookieにあります。まずはキャッシュとCookieをクリアするか、別のブラウザで試してみましょう。パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から再設定できます。それでも解決しないときは、Indeedヘルプセンターに問い合わせましょう。
企業ページが検索しても表示されないときは
考えられる原因は主に2つです。1つは、申請がまだ承認されていないケースです。申請後1〜3営業日は表示を待ちましょう。もう1つは、社名の表記揺れで認識されていないケースです。「株式会社◯◯」と「(株)◯◯」のように表記が異なると、別の企業として扱われることがあります。それでも解消しない場合は、ヘルプセンターから「企業ページ作成の依頼」を申請しましょう。
編集ボタンが見つからないときは
編集画面は、管理画面上部の「アナリティクス」タブから「概要」を開き、「企業ページを見る」の順にたどると表示されます。アカウント作成直後は「企業ページを申請する」と表示され、申請が完了するまで編集できないことがあります。なお、代理店に編集を委託する場合は注意が必要です。企業の担当者からIndeed側へ「編集を代理店に委託する」旨を事前に伝えておきましょう。
まとめ:今日から動ける3つのアクション
この記事では、Indeed企業ページの基本から開設手順、最適化のポイント、クチコミ対策、失敗パターンまでを解説しました。要点を整理します。
まず最初にやること:Indeed企業ページにログインして、ロゴ・ヘッダー画像・会社概要の3点が設定されているか確認する。未設定か、内容が古ければ今日中に更新する。
企業ページを整備した後は、求人票との連携もあわせて見直しましょう。Indeedで応募を増やす方法|運用のコツと成果を出すポイントでは、掲載後の運用改善についても詳しく解説しています。
母集団形成のさらなる強化を検討されている方は、母集団形成に有効な施策は?質の高い候補者を集める5つの方法もあわせてご確認ください。
「採用マーケティングをもっと体系的に学びたい」「自社の採用課題を一緒に整理してほしい」という方は、ぜひいぬのてにお任せください。

いぬのて田村
採用課題をWEBマーケティングで解決するいぬのて代表。
動物全般が好き。
常に挑戦することを楽しんでいます🐶