無期転換ルール

無期転換ルールとは、有期雇用契約が繰り返し更新され通算契約期間が一定期間を超えた場合に、労働者が企業に申し込むことで期間の定めのない雇用契約(無期雇用)に転換できるルールのことです。労働者を保護し、雇用の安定を図ることを目的とした制度です。

制度の概要

無期転換の申し込みがあった場合、企業は原則として拒否できません。契約期間以外の労働条件は、それまでの有期契約と同一の内容に自動的に引き継がれるのが基本です。無期転換後の労働条件を変更したい場合は、あらかじめ就業規則などで定めておく必要があります。

採用活動・求人票での注意点

有期雇用の求人を出す際は、更新の見込みや通算契約期間の考え方について、候補者に誤解を与えないよう説明できる体制を整えておくことが望ましいです。無期転換ルールの存在を知らない候補者も多いため、制度の概要を伝えておくと安心感につながります。

企業が気をつけたいポイント

無期転換の対象となる労働者を意図的に把握しないまま契約更新を繰り返すと、後になって認識の齟齬が生じるおそれがあります。無期転換後の役割や処遇について、就業規則や契約管理の仕組みを事前に整えておくことが重要です。

最新情報の確認

無期転換ルールの対象条件や例外の扱いは、雇用形態や契約内容によって異なります。制度の詳細や最新の要件は、厚生労働省などの公式情報や社会保険労務士に確認することをおすすめします。

いぬのて田村
この記事の監修者

いぬのて田村

採用課題をWEBマーケティングで解決するいぬのて代表。
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