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山田 涼子

INTERVIEW

「改善提案が数字になる瞬間のために、この仕事をしています」

生産技術部

山田 涼子 RYOKO YAMADA

2021年4月入社 / 前職:自動車部品メーカー・品質管理担当

——入社前のことを聞かせてください。

新卒で自動車部品メーカーの品質管理に入りました。検査の仕事は好きでしたが、4年経つうちに「不良が出てから確認するより、不良が出ない工程を最初から設計したい」という気持ちが強くなって。生産技術に転職しようと決めました。

——いぬのてサンプルを選んだのはなぜですか?

航空部品と医療部品を両方やっていたからです。この2分野は公差が桁違いに厳しい。厳しい現場でしか磨けない技術があると思って選びました。面接前に工場見学させてもらったんですが、作業台が整然としていて、旋盤の隙間まで拭き掃除されていた。それだけで「ここは本物だな」と思いました。

——入社してから、一番記憶に残っている仕事は?

入社9ヶ月目のことです。ある製品の段取り替えに1時間かかっていたのを、「なんでこんなに時間がかかるんだろう」と分解して調べました。工具の保管場所が遠いこと、治具の形状が古いこと、2つの無駄を発見して改善提案を出したら、段取り時間が35分に縮んだんです。0.001mmの精度管理の話ではなく、たった「段取り25分の短縮」ですが、そのときに「生産技術の仕事が好きだ」とはっきり分かりました。社内の「カイゼン・ラボ」で優秀改善賞もいただいて、嬉しかったですね。

——この仕事の「しんどいところ」も教えてください。

新製品の量産立ち上げ時期は正直きついです。設計変更が頻発して、加工条件を夜中に再設定することもあります。でも、それが乗り越えられると「このライン、俺が作った」という感覚があります。

——今後の目標は?

機械加工技能士2級を取って、もっと加工の現場側の感覚を身につけたいです。設計図を読める生産技術者はたくさんいますが、加工も自分でできる生産技術者は少ない。それが目標です。

求職者へのメッセージ

生産技術は「改善が数字になる」仕事です。前職が品質管理でも、設計でも、まったく別の職種でも、工程を変えることに興味があるなら向いています。「なんでこうなっているんだろう?」という疑問を持ち続けられる人と、一緒に働きたいです。