INTERVIEW
「旋盤はごまかしがきかない。だから好きです」
製造部
佐藤 拓海 TAKUMI SATO
2020年7月入社 / 前職:飲食業(居酒屋・店長補佐)
——飲食業から製造業への転職は、かなり異色ですね。
自分でもそう思います。でも、「手に職をつけたい」という気持ちは30歳近くなるにつれて強くなっていて。飲食は体力的にもきつかったし、「10年後も続けているイメージが持てない」と感じていました。工場の仕事は全くの未経験でしたが、ものを作ることには興味があって。
——なぜいぬのてサンプルを選んだのですか?
未経験OKで、かつ航空部品をやっていると聞いたからです。「どうせなら難しいところで鍛えてほしい」と思いました。選考中に工場見学があって、担当者の方に「前職が飲食業の社員もいますよ」と言ってもらえて、それが決め手になりました。
——入社後、最初はどんなことが大変でしたか?
公差という概念が最初わからなくて。0.01mmの差が「合格か不合格か」を決める、という感覚が体に入るまで3ヶ月かかりました。先輩の松本さんが毎日横について、測定器の使い方から教えてくれました。
——技能士3級を取ったときの話を聞かせてください。
入社から1年ちょっと経った頃です。会社が受験費用もテキスト代も出してくれて、業務時間中に練習もさせてもらいました。試験当日は緊張しましたが、合格を見たときは飲食時代を含めて「一番の達成感」でした。これが「職人の入口に立てた瞬間」だと思いました。今は2級を勉強中です。
——旋盤の仕事、何が面白いですか?
機械は正直です。ごまかしがきかない。同じプログラムを動かしても、工具が少し摩耗していたり、気温が変わっていたりすると結果が変わってくる。それを感じ取れるようになったとき、「対話できてる」という感覚がありました。
求職者へのメッセージ
異業種からの転職を迷っている人に言いたいのは、「経験よりも、丁寧にやることへのこだわりがあれば大丈夫」ということです。私が証明できます。ここには一から教えてくれる環境があります。